NEWS
一連の報道につきまして
2018.09.14
お知らせ
平成30年9月吉日
お客様各位
医療法人悠山会
ファミリア元八事で起きた一連の報道について
この度は当法人が運営するグループホーム「ファミリア元八事」におきまして、8月22日利用者様である90歳の女性に対し、介護職員が傷害を加えたとして9月11日天白警察署に逮捕されました。
当初は、転倒による怪我であるとの報告を受けており、夕方、山内外科においてレントゲン撮影を行ない、「外傷性顔面挫傷」との診断をいたしました。
法人としては、施設内で利用者様がなぜこのような怪我をされたのかを調査検討いたしました。その結果、夜勤者であった職員が利用者様に暴行を加えた可能性が否定できないと判断し、8月25日から夜勤者であった職員を自宅待機にし、名古屋市役所介護保険課に事故報告を行ないました。
逮捕された職員は、警察署においても暴行行為について一貫して否認しております。我々の聴き取り調査においても、「暴行はしていない」ということでしたので、我々としても早急に原因解明と再発防止を進めるべきであると判断し、8月29日より顧問弁護士を含めて対応策を協議してまいりました。
警察の捜査には全面的に協力させていただいており、事件の詳細については警察の捜査を見守りながら、我々としてもさらに調査を進めていきたいと考えております。
利用者様にお怪我をさせてしまったこと並びに、入居中の利用者様、家族様にご迷惑、ご心配をお掛けいたしましたことを心からお詫びいたします。外部識者を招いた検証委員会の設置等今後、このようなことが再び起こらないように全力をあげて対応策を検討して参ります。
医療法人悠山会 理事長 山内 達司